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『ゆっくり退化していってね!8』 29KB 観察 考証 差別・格差 赤ゆ 都会 現代 退化 「まりちゃでちゅっきりちてくだしゃい!」 建物の陰で、一匹の薄汚い赤まりさが必死の形相で叫んでいた。 「おねがいでしゅ!まりちゃでちゅっきりちてくだしゃい!ちゅっきりちてゆっくちちてくだしゃい!ちゅっきりできましゅ!」 餌を恵んでくれるよう頼んでいるのではない。 ダンスやお歌でゆっくりできるとアピールしているのでもない。 なんとこの赤まりさは、自分からすっきりするように誘っているのだ。 集団自殺以後、こうしたどの群れにも属さないはぐれ売ゆん婦が多く見られるようになってきた。 「まりちゃはどんなことでもしましゅ!まみゅまみゅでもあにゃるでもしゅきなほうをちゅかってくだしゃい!おとくでしゅ!」 赤まりさはすっきりと引き替えにご飯が欲しいとわめき立てる。 汚く、浅ましく、卑しく、見るだけで気分が悪くなるゴミ饅頭が道ばたで騒音を発している。 ぼろぼろの帽子と外見を見れば、誰だろうとこいつが孤児だと察するに違いない。 「だれか……だりぇか………だりぇかまりちゃでちゅっきりちてくだしゃい!くだしゃい!くだしゃい!ごはんしゃんくだしゃい!おにぇがいでしゅ!」 赤まりさは、橋から蹴落とされて溺れ死んだまりさとれいむの生き残った子どもだった。 あれから二匹は親の後を追って飛び込まず、恐くてその場から逃げ出した。 赤ゆっくりの視力と聴力では考えられないことに、赤まりさと赤れいむは両親の死を目と耳に焼き付けた。 どんな時でもゆっくりしていて、みんなを温かく包み込んでくれた優しいお母さん。 家族のためにいつもご飯を探してきてくれた、頼りになるゆっくりしたお父さん。 二匹が水の中で、たくさんのゆっくりたちと一緒にもがきながら沈んでいくのを見届けた。 苦しんで苦しんで、あんなに苦しむ必要がどこにあるのかと聞きたいくらい苦しみぬいてから、お父さんとお母さんは溺れ死んだ。 最愛の両親が、自分たちを残してこの世からいなくなるのを理解してしまった。 「やじゃぁぁああ!やじゃぁ!やじゃやじゃやじゃやじゃぁああああああ!あああああああ!あああああああああああ!」 「ゆんやぁぁああああ!おとうしゃぁぁあん!おかあしゃぁああん!ゆんやぁ!ゆんやぁ!ゆんやあぁああ!ゆびゃあああああああ!」 想像を絶する苦悶を見せつけられた二匹は、絶叫して走り出した。 死にたくなかった。死ぬのだけは恐かった。 お父さんとお母さんのように、永遠にゆっくりするという表現とはかけ離れた死に方で息絶えるのは絶対に嫌だった。 二匹は泣きながら、なんとしてでも一緒に生きていこうと誓ったのだった。 「むーちゃ…むーちゃ……おぶぇぇぇ!ぶぼっ!ぶぼぇっ!にぎゃぃいいいいいい!にぎゃいよぉぉおおお!きもちわりゅいよおぉお!」 「むーちゃむーちゃ………えげぇぇぇ!えげぼげぇぇぇええええええ!くりゅちい!まりちゃのあんこしゃん!くりゅちいぃぃいいいいい!」 「おちびちゃんたち………にがいけどがまんだよ…………。くるしくて…いたくて……きもちわるいけど……ほんのすこしだけたべるんだよ…………」 しかし、浮き世は赤まりさと赤れいむの健気な誓いなど知ったことではないと言わんばかりに冷たかった。 激痛を生む日光に怯えて道路をさ迷っても、おいしい餌などどこにもない。 ぎりぎり致死量に達しない微量を食べる野良ゆっくりと一緒に雑草を噛んだが、あまりの苦さに二匹は口から餡子を吐いた。 「おにぇがいでしゅ!おにぇがいでしゅ!れいみゅに!ごはんしゃんくだしゃい!ちょっとでいいんでしゅ!ひとくち!ひとくちでいいんでしゅ!」 「まりちゃのおねがいでしゅ!まりちゃいいこでしゅ!とってもゆっくちちてるゆっくちでしゅ!だかりゃごはんしゃんくだしゃい!くだしゃいなのじぇ!」 「はああああ!?むれのゆっくりでもないくそがきがなにいってるのおおおおおお!ここはれいむたちのなわばりなんだよ!さっさとかえってね!」 「しつけのなってないいなかものね!かえって!みてるだけでこっちまでゆっくりできなくなるわ!にどとこないで!」 人間のガードの緩いゴミ捨て場は、既にタフな野良ゆっくりたちの群れの縄張りになっていた。 ここを警護している野良ゆっくりたちは、一匹残らず全身が傷だらけだ。 人間に虐待された傷ではない。 貴重な餌場を奪おうと、ほかの群れの野良ゆっくりたちによる襲撃を常に受けているのだ。 二匹はなおも頼もうとしたが、突如攻めてきた別の群れの野良ゆっくりたちに恐れをなして逃げ出した。 「ゆっくち……れいみゅも…なかまにいれちぇにぇ……いっしょに…にんげんしゃんに……………ごはんしゃん……………」 「まりちゃ……なんでもしゅるのじぇ……おうた………だんしゅ………いっぱい…できるのじぇ………だかりゃ……」 「ごめんにぇ……ありしゅたちで…もうこじきしゃんはいっぱいにゃの…………」 「これいじょうゆっくちがふえたりゃ……ごはんしゃんがなくなりゅって………おとうしゃんがいってたよ………だみぇだよ……」 「ありしゅ…れいみゅ……いこうにぇ……にんげんしゃんに…………おにぇがいしちぇ……ごはんしゃん……もらおうにぇ……」 赤まりさと赤れいむの頼みを、飢えて頬のこけた赤ゆっくりたちは拒絶する。 乞食も満員だった。 ただ人間に慈悲を請うだけの物乞いだが、ゆっくりが安全かつ効率よく乞食をできる場所は限られている。 そこはすべて他の群れの赤ゆっくりによって占拠され、赤れいむと赤まりさを受け入れる余裕はなかった。 ただでさえ少ない人間からの施しは群れのみんなに分配され、一匹の腹を満たすことは到底できない。 そんな状況下で、孤児となった二匹を受け入れる野良ゆっくりがいるはずがない。 飼いゆっくりから餌を恵んでもらう方法は、もはや娼ゆしかない。 運の悪いことに、二匹は売ゆんで稼ぐ群れに出会うことがなかった。 路地裏ですっきりしている飼いゆっくりが、相手の野良ゆっくりにゆっくりフードを払った光景を目にしただけだ。 群れに所属することなく、勝手に売ゆんをして日銭を稼ぐはぐれ売ゆん婦に二匹は堕ちた。 一日ずつ交代で二匹は仕事をする。 朝から晩まで叫び続け、薄汚い赤ゆっくりですっきりする物好きな飼いゆっくりの注意を引こうとする。 赤まりさと赤れいむの姿はサディスティックな欲望をかき立てられるらしく、いやらしい笑みを浮かべた飼いゆっくりが時たま客となった。 二匹のまむまむはほぼ開いたままであり、普段隠れているはずのあにゃるもはっきりと分かる程広げられている。 体格にあまりにも不釣り合いなぺにぺにを受け入れた末路だ。 すっきりさせられれば、嫌でもにんっしんっしてしまう。 赤ゆっくりの体で妊娠すれば、餡子の栄養をすべて実ゆっくりに吸い取られて死ぬことは確実だ。 どう足掻いても、赤まりさと赤れいむに子どもを育てる余裕はない。 実ゆっくりは壁に額を擦りつけて茎を折り、胎生ゆっくりはやはり壁に腹を何度もぶつけて体内で殺す。 汚らわしいゆっくり殺しの罪を、二匹は日常的に行っているのだ。 これが、ゆっくりたちの間で売ゆん婦が嫌われる最大の理由である。 「れいみゅ………れいみゅぅぅぅぅ………まりちゃ…がんばっちぇごはんしゃんをもらうのじぇ……いっちょに…ゆっくちするのじぇ………」 毎日ろくに食事にありつけない二匹の体は、いまだに赤ゆっくりのままである。 それでも、二匹は売ゆん以外で生活できない。 だが、世間はそうやって二匹が生きていくことさえ許さないようだった。 昨日のことだ。 「ゆっ…ぐ…ぢ………ただ…いま…だ…よ…………まり…しゃ………れい…みゅ……かえっちぇ……きぢゃ…………よぉ…………」 「れ…れい…みゅ………?れい…みゅ?……れいみゅぅううううううううううううう!?れいみゅ!れいみゅぅ!ひどいのじぇ!いちゃいいちゃいなのじぇぇぇぇ!!」 「……ゆっぐ………いちゃ…い……よぉ…………いちゃい…いぢゃいぃ………よぉ……おみぇみぇ…あちゃま……まみゅまみゅ…あにゃる……ぜんぶ…いぢゃいぃぃぃ…………」 帰ってきた赤れいむを見て、赤まりさは絶叫した。 一瞬誰が帰ってきたのか分からなかったほど、れいむは痛めつけられていたのだ。 全身が傷だらけで、特に商売道具のまむまむとあにゃるは執拗に傷つけられ小石を詰め込まれていた。 赤まりさの所まで帰ってこられたのが不思議なくらいだ。 赤まりさは誰がそんなひどいことをしたのかと問いただしたが、もはや赤れいむは全身の激痛で朦朧としていて答えは聞けなかった。 今も痛みに泣きながら帰りを待つ赤れいむのためにも、赤まりさは客を取らなければならない。 「かいゆっくちしゃん!まりちゃでちゅっきりちましぇんか!まりちゃでちゅっきりできましゅ!ちゅっきりちたいでしゅよにぇ!」 叫ぶ度に赤まりさの目から涙がこぼれる。 あまりにも堕落した自分の境遇が耐えられない。 すっきりという神聖なゆっくりできる行為を、商売にしている自分はとてつもなくゆっくりしていないとよく分かる。 「おそらのうえのゆっくりぷれいす」にいる両親が悲しんでいるだろうと思うと、赤まりさの餡子は悔しさと悲しさでいっぱいになる。 両親がそろっていて、姉まりさと姉れいむがいて、幸せだった頃のことが夢のようだ。 あの時は毎日が楽しくて、とてもゆっくりした日々が過ぎていった。 辛いことや悲しいこともちょっとだけあったけど、家族そろってがんばれば簡単に切り抜けられた。 そのご褒美に、たくさんのゆっくりが赤まりさたちには与えられていたはずだった。 楽しく両親と一緒にピクニック。 おいしい取れたての草を食べて、デザートにちょっとだけお菓子もある。 れいむはお歌を歌い、まりさはダンスを披露する。 近所のゆっくりや飼いゆっくりと一緒に談笑し、「これからもいっしょにゆっくりしたいね!」と言ってほほ笑み合う。 そんな日々があったはずだ。 本当にあったのだろうか? 毎日繰り返されるゆっくりなどかけらもない辛い日々は、赤まりさの記憶からゆっくりできたもの、かけがえのないものを奪っていった。 今の赤まりさには、何も残っていない。 ただ今日を生きるためだけに、体を売って餌をねだる汚らしい野良ゆっくりに餡子の髄まで染まっていた。 「まりちゃはちゅっきりだいしゅきでしゅ!だれでもいいからちゅっきりちたいでしゅ!いっぱいいっぱいちゅっきりできてゆっくち~!」 「なんなの……このきもちわるいゆっくりは…………」 「すっきりがだいすきだって………おちびちゃんなのに……あたまがおかしいわ………」 「はやくいこうね………きぶんがわるくなっちゃうよ………ゆげぇ………」 道を行く飼いゆっくりたちのほとんどは、まりさの卑しい呼びかけに軽蔑の眼差しを向ける。 赤ゆっくりの癖に、大人のゆっくりにすっきりをねだるのだ。 飼いゆっくりが不気味に思って当然である。 「…………まりしゃ………ゆっくちちていってにぇ…………」 目を血走らせて客を引く赤まりさの前で、一匹の赤れいむが立ち止まった。 哀れな赤まりさの姿を見て、赤れいむは小さな眉を寄せる。 (ゆわあぁぁ………きれいな…れいみゅなのじぇ…………いいにおいがしゅるのじぇ……しゅごく……ゆっくちちてるのじぇぇぇ…………) 赤まりさはしばし自分の仕事を忘れて、その赤れいむに見入ってしまった。 飼いゆっくりなのは一目瞭然だ。 真っ赤なリボンにはほつれや染みなど一つもなく、親に舐めて綺麗にしてもらっているのがよく分かる。 栄養状態のいい、ふっくらとした頬からは、ほんのりと甘い匂いが漂ってくる。 真っ黒な髪の毛とつぶらな瞳。 何から何まで惨めな赤まりさとはかけ離れた、リッチな赤れいむが赤れいむを見ていた。 「おちびちゃん?どうしたの?なにかあったの?」 赤れいむが立ち止まったのを、側にいた親れいむが気づいた。 「おかあしゃん……このまりしゃ…どうちて……しゅっきりちたいっていってりゅの?」 赤れいむの質問で、初めて親れいむは赤まりさの存在を認めた。 じろりと成体のゆっくりににらまれ、赤まりさは「ゆぴっ!」と悲鳴を上げて縮こまる。 親れいむはしばし赤まりさを見ていたが、「孤児のまりさ」と「すっきりしたいと言っている」という語がようやく頭で結び付いたらしい。 親れいむの表情が急変した。 「おちびちゃん!そんなゆっくりにかかわっちゃだめだよ!よごれちゃうよ!きたないよ!びょうきがうつっちゃうよ!ゆっくりできなくなるよ!」 露骨な嫌悪だった。 赤まりさの顔に、親れいむの口から吐かれる唾と罵声との両方がまともに浴びせられる。 汚れる。汚い。病気がうつる。ゆっくりできなくなる。 赤まりさの心に、深い傷がざくざくと刻まれていく。 お前なんかいなくなれ。お前がいるとゆっくりできない。お前なんかゆっくりする価値がない。 赤まりさは声も出せずに、目から涙をこぼして震えた。 一言一言が、赤まりさの餡子を痛めつける。 徹底した罵倒に、赤まりさは物理的に痛めつけられているかのような反応をする。 「ゆぁ……………………わかっちゃよ…………………………」 赤れいむは悲しそうな顔で赤まりさを見ると、身を翻して跳ねていった。 赤まりさはその綺麗な後ろ姿を、涙で潤んだ目で追うことしかできない。 一緒にほっぺたをくっつけて「しゅーりしゅーり!」してみたかった。 ちょっとだけ赤れいむに自分の顔を「ぺーりょぺーりょ!」してもらいたかった。 あんなに素敵な赤れいむとそれができたら、どんなにゆっくりできただろう。 せめて、ほんの少しだけお話がしたかった。 言葉を交わして、最後に「ゆっくりしていってね!」って言って欲しかった。 できれば、辛い今の状況を分かってもらって、慰めてもらいたかった。 本音を言うなら、自分と赤れいむを家に連れて行ってもらって、一緒に飼いゆっくりになりたかった。 そうしてもらえたら、どんなにゆっくりした気持ちになれただろう。 そんな赤まりさの小さな望みは、すべてぶち壊された。 触ってもらえるはずがない。 赤まりさの外見は赤れいむとはかけ離れた、生きたうんうんのようなものなのだ。 お話しできるはずがない。 赤まりさはただの惨めな野良ゆっくりで、赤れいむは貴族の令嬢とでも言うべき飼いゆっくりなのだ。 慰めてもらえる?身の程をわきまえて欲しい。 赤まりさは、野良ゆっくりでさえ軽蔑する、すっきりを売り物にした最下層の売ゆん婦なのだ。 ましてや、売ゆん婦の分際で飼いゆっくりにしてもらいたいとは。 赤れいむの親が罵倒するのも無理はない。 ちょっとでも仏心を見せれば、ゆっくりはすぐにつけあがる。 こんなまむまむもあにゃるも開きっぱなしの吐き気がするゆっくりを家に連れて帰ったら、飼いゆっくりの方が捨てられかねない。 赤まりさは赤れいむとその親にとっては、ただの不潔な疫病神でしかないのだ。 「にどとおちびちゃんにこえをかけないでね!すっきりがだいすきなへんたいゆっくりなんか、おちびちゃんはだいきらいだよっ!いますぐしんでいいよっ!」 親れいむはまだ名残惜しそうに赤れいむを見ている赤まりさに、とどめの一言を浴びせてから背を向けた。 一方的に惚れて、赤れいむに付きまとうようになっては困る。 はっきりと近寄らないように釘を刺したのだ。 それはまだ幼い赤まりさの心に、癒しようのない傷を作るのに十分すぎるものだった。 「ゆぐっ……ゆえぇ……まりちゃだって…まりちゃだってぇ……こんにゃの…いやなのじぇ………ゆぇぇぇぇぇん……………」 二匹がいなくなると、赤まりさは泣きじゃくった。 ただひたすら、惨めで悲しかった。 ささやかな幸せさえも味わえない自分の境遇が、悔しくて仕方がなかった。 目の前でゆっくりした赤れいむを見たことと、親れいむに罵られたのがさらに惨めさを倍増させる。 泣き顔を誰かに見られるのが恥ずかしく、赤まりさは帽子の中に潜り込むかのようにして顔を隠す。 こんな無様な自分を、誰にも見られたくなかった。 できることなら、両親にいっぱい慰めてもらいたかった。 ぺーろぺーろしてすーりすーりして、あったかいほっぺたに「ゆんっ♪」とくっついていっぱい甘えたかった。 そうすれば、こんな悲しみなど簡単に吹き飛ばせたことだろう。 今の赤まりさには、慰めてもらえる相手など誰もいない。 商売を中断して帽子を涙で濡らす赤まりさの耳に、なにかが地面にぶつかる音がした。 「ゆっ…ゆぅ……ゆぐぅ…………ゆぇぇ…………?」 ありもしない鼻をすすり、赤まりさはなにかが近づいてきたのかと帽子の中から顔を出した。 甘くて食欲をそそる匂いが漂ってきた。 赤まりさのお腹が大きな音を立てて鳴った。 それまで悲しさと恥ずかしさとで忘れていた空腹が、一気に押し寄せてくる。 思えば、昨日は保存食として取っておいた、カビのびっしり生えたクッキーを半分かじっただけだ。 「ゆっっ!ごはんしゃん!ごはんしゃんなのじぇ!」 赤まりさは涙を忘れて匂いの元にぴょんぴょん跳ねて近づいた。 その茶色い固形物は、ゆっくりフードと呼ばれている。 原料は加工場で大量生産されるゆっくりであり、ゆっくりの好む甘味が量を調整されて含まれている。 あまり甘すぎると、他の食べ物を受け付けなくなってしまうからだ。 保存が利き、持ち歩きも容易で、しかもほとんどのゆっくりにとって好物となる。 この街のゆっくりにとって、ゆっくりフードは主食であると同時に通貨になりつつある。 いまだに雑草をほとんど食べられない野良ゆっくりにとって、ゆっくりフードは共通して欲しがるものなのだ。 一瞬目を輝かせてゆっくりフードに噛み付こうとした赤まりさだったが、動きが止まった。 のろのろと口を閉じ、暗い表情になる。 そこには他のゆっくりに対する怯えと、痛みに対する恐怖がはっきりと表れていた。 仕事だ。 これは前払いの料金だ。 自分はすっきりのために買われたのだ。 「ゆぅ……い、いらっしゃいましぇ……なのじぇ。まりちゃをおかいあげ……ありがとうございましゅなのじぇ…………」 下手糞な口上と共に、赤まりさは不格好におじぎをする。 目を上げた赤まりさの顔が、さらなる恐怖で引きつった。 そこにいるのは成体のありすだった。 髪には立派な金バッジがついている。 これまでの商売で、赤まりさは嫌と言うほど思い知らされた。 ありすは性欲がゆっくりの中で一番強い。 大事なまむまむは、ありすのぺにぺにでめちゃくちゃにされるだろう。 もしかしたら、あにゃるにもぺにぺにを突っ込まれて裂かれるかもしれない。 今日も、激しい痛みと不快感に耐えなくてはいけないのだ。 命の危機さえ感じても、赤まりさはありすを拒否できない。 「ま…まみゅまみゅ……でしゅか……?しょれとも……あにゃる……でしゅか?」 赤まりさははがたがた震えつつも、仰向けにひっくり返った ありすに、自分のまむまむとあにゃるを隅から隅まで見せているのだ。 自分のしていることの惨めさと恥ずかしさで、赤まりさの目に涙が浮かぶ。 しかしありすは、差し出されたまむまむもあにゃるも手を出さなかった。 「おちびちゃん。ありすはどちらもいらないわ。これはあなたにあげるわよ」 「ゆぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」 「かわいそうに。おとうさんもおかあさんもいないのね。これをたべてすこしはゆっくりしなさい」 赤まりさは耳を疑った。 こんなにおいしいものを、自分にくれるとありすは言ったのか。 無料で、何も支払わずに、美味しくて甘いゆっくりフードを食べていいのか。 痛い思いも気持ち悪い思いも、恥ずかしい思いもしなくて今日のご飯が手に入るのか。 みるみるうちに赤まりさの両目に涙が溢れ出し、それは嗚咽と一緒になって流れ出した。 「あ…あ……あああああ……ありがとうごじゃいましゅうぅぅぅううううううう!ゆっくちできましゅ!ゆっくち!ゆっくち!ゆっくちできりゅのじぇぇぇぇ!」 わんわん泣く赤まりさ。 その号泣は今までのような絶望にうちひしがれたものではなく、歓喜と感謝で満ちたうれし泣きになっていた。 まるで両親と再会できたかのように赤まりさは泣く。 久しぶりに、赤まりさの餡子にゆっくりが戻ってきた。 一通り赤まりさが泣き終えると、ようやく金バッジの飼いありすは口を開いた。 口調もゆっくりとしていて、いかにありすがゆっくりした環境にいるのかを示している。 「ありすはね……あしたひっこすのよ。おねえさんといっしょに、しらないまちにいくわ」 それまでゆっくりフードとありすとを見比べて、にこにこしていた赤まりさの顔が曇る。 浅ましい話だが、赤まりさはこれからもありすがゆっくりフードを定期的にくれないだろうかと期待していたのだ。 もしそうしてくれるなら、もう売ゆんのような商売をしないで済む。 赤れいむと一緒に、食べていく心配もしないでゆっくりできる。 もしかしたら、うまくありすに口利きを頼めば飼いゆっくりにしてもらえるかもしれない。 たった数分だけの邂逅で、赤まりさの思考はここまで飛躍していたから恐ろしい。 ちょっとした慈悲でゆっくりフードを恵んでもらえたのに、いつの間にか飼いゆっくりになれるのではと期待しているのだ。 赤まりさの心境を調子に乗っていると断じるのは簡単だが、それほどまでに赤まりさはゆっくりからかけ離れた生活を強いられていたのだ。 しかし、やはり赤まりさの思考は調子に乗っていたと言えるだろう。 「ゆぅ……おねえしゃん……もうあえないのじぇ…………?」 「そうよ。このまちももうみおさめ。だから、おせわになったのらのゆっくりたちにおわかれをいってあるいてたのよ」 ありすは地べたにはいつくばる赤まりさから視線を移し、街の雑踏を見つめた。 この街は希有な街だった。 人とゆっくり、飼いゆっくりと野良ゆっくりが共存したゆっくりした場所だったはずだ。 今この街を訪れたゆっくりにその話をしても、到底信じないことだろう。 貴族のように振る舞う飼いゆっくりと、飼いゆっくりを顧客に何とかしてゆっくりフードを手に入れようと画策する野良ゆっくり。 集団自殺を生き残った野良ゆっくりは、驚くべき早さで人間を真似た経済活動を行いつつある。 かつては仲良くゆっくりするついでに、お礼としてゆっくりフードは与えられていた。 今では、飼いゆっくりと野良ゆっくりはサービスを受ける側と与える側とに二分された。 一度は市民の間でゆっくりを駆除する話も持ち上がったが、結局集団自殺によってうやむやになった。 ゆっくりの数が激減したことだし、わざわざ予算を割いて野良を駆除する必要もないだろう。 そう判断した人々は、ゆっくりに対する態度を以前と変えることはなかった。 ありすの目は、かつてのゆっくりした街を懐かしむかのようだった。 「それじゃあ、ありすはもういくわね。さようなら、おちびちゃん」 ありすは舌でゆっくりフードの塊を赤まりさに押しやり、きびすを返した。 道路の端を歩き、きちんと人間の歩行の邪魔にならないようにしている。 「さようなら……なのじぇ。おねえしゃん……ゆっくちちていってにぇ……」 赤まりさは感謝と羨望の混じった視線で、ゆっくりした金バッジのありすを見送った。 あのありすと自分や傷ついた赤れいむが、同じゆっくりだとはとても思えなかった。 別世界にいるゆっくりの、別世界の生活を見せつけられた気分だった。 「れいみゅ……いっぱい……きょうはおなかいっぱい……ごはんしゃんたべられるのじぇ………」 しかし、赤まりさは惨めさに押し潰されることはなかった。 目の前には、ありすが振る舞ってくれたゆっくりフードがいっぱいある。 約一週間の稼ぎに匹敵する量だ。 これだけあれば、しばらくの間痛みの伴う売ゆんをしないでもゆっくりできる。 傷ついた赤れいむも、いっぱい食べてゆっくりすれば傷も治ることだろう。 ほんのわずかな幸福を、赤まりさは味わっていた。 ささやかでも、ここにはゆっくりフードという確かな形を持った幸せがある。 それは赤まりさのものだ。ありすがくれた、赤まりさたちだけの幸福だ。 赤まりさが、小さな帽子にいっぱいのゆっくりフードを入れようとしたその時。 「おい、そこのちびゆっくり」 「だれにことわって、ばいゆんをしているのかしら」 「ちゃんと、おさにほうこくしたよね?そうだよね?」 赤まりさのささやかな幸福は、あっさりと踏みにじられた。 並んでいるのはまりさ、ぱちゅりー、れいむ。 人間の目から見ればただの薄汚れた野良ゆっくりだが、赤まりさからすればそうではない。 三匹のゆっくりの全身から放たれる、獰猛な気配。 「ゆっ!ゆあっ!まりっ!まりちゃ!まりちゃは!ゆっくち!まりちゃ!なのじぇ!なのじぇええ!ゆんやああっ!ゆぴゃっ!ゆっぴゃぁああああ!」 道を歩いていて、刑務所帰りのヤクザの三人組に因縁を付けられたようなものだ。 これが恐くないはずがない。 赤まりさはわけの分からないことを叫び、下半身からしーしーを漏らしてその場を跳ね回った。 「そんなことをきいてるんじゃないのぜ」 「むきゅ。こんらんしているようね」 両目をぐるぐる回してあらぬ方向を見て叫ぶ赤まりさは、発狂したかのように見える。 単に、あまりの恐ろしさにどうしていいか分からないで混乱しているだけだ。 まりさとぱちゅりーは、無様な赤まりさを見てため息をついた。 気が短かったのはれいむだった。 「ちょっとうるさいよ。しずかにしようね!」 「びゅぎぇぇっっっ!」 恐慌状態の赤まりさの叫び声としーしーが気に食わなかったれいむは、もみあげで赤まりさの横っ面をひっぱたいた。 縄張り争いで鍛えられたれいむのびんたは、そこらの野良ゆっくりのびんたとはワケが違う。 ひとたまりもなく赤まりさは吹っ飛び、壁に頭をぶつける。 「い゙ぃ゙っ゙!いぢゃいぃっ!いぢゃいのじぇぇぇぇぇぇ!」 地面に落下した赤まりさは、顔中を口にしてわんわんと泣き出した。 突然の暴力に、赤まりさのデリケートな心は耐えられない。 そのかん高い泣き声がいらついたようだ。 「ゆぁん!?だからなんだっていうんだぜ!おもてにでるのぜ?」 一歩前に出たまりさが、声音を低くして恫喝する。 「ゆぴぃぃいいい!」 傷だらけの顔を突きつけられ、あっという間に赤まりさは泣き止んだ。 あまりの恐さに、ひきつけを起こしたかのように硬直する。 歯をむき出して固まった上半身とは裏腹に、ちょろちょろとしーしーがまだ漏れていて地面を濡らした。 これでようやく振り出しに戻った。 一呼吸置いて、三匹の中で一番温厚そうなぱちゅりーが口火を切る。 「はなしをもとにもどすわ。まりさ、あなたうちのおさをしってる?」 ぱちゅりーの言葉に、すぐに苛立たしげなれいむが食いついた。 「おさのれいむさまをしらないわけないよね!そうだよね!」 「ちゃんとれいむさまにあって、ばいゆんのほうこくはしているのぜ?」 有無を言わさぬ口調に、赤まりさはさらに怯えた。 何よりも恐ろしいことに、赤まりさには三匹の野良ゆっくりが何を言っているのかまるで分からない。 長。れいむ様。 どちらも初耳だ。 「しらなかったら、ただじゃおかないのぜ。かってにうちのなわばりでしょうばいして、はいそうですかとみのがせるわけないんだぜ」 「むきゅう!おちびちゃんだからってゆるせないわね。これはせいっさいっがひつようかしら?」 「どうなのかな?はやくこたえてね!れいむたちはいそがしいんだよ!」 赤まりさと赤れいむはどの群れにも属していない。 両親のいない孤児ゆっくりなど何の利益も上げないと、どこの群れでも判断されたからだ。 だから二匹は、自分たちだけで売ゆんをしていたもぐりだ。 この三匹にとっては、飼いゆっくりからの貴重なゆっくりフードの売り上げをくすねる生意気な餓鬼でしかない。 「ゆっ……ゆわぁ……ゆわぁあぁ………ゆあぁあああぁぁああぁぁ………」 三匹の野良ゆっくりの脅しに怯える赤まりさ。 下半身からはいまだにしーしーが漏れ、赤まりさの足元に小さな水たまりを作っている。 さっきまでの幸福は消し飛び、恐怖しかない。 答えようによってはただじゃおかない。絶対に二度とゆっくりさせない。 その迫力に赤まりさはがたがた震えつつも、ぎゅっと目を閉じた。 瞼の裏に、ぼろぼろになって帰りを待つ赤れいむの姿が浮かんで消えた。 (れいみゅ……れいみゅ!れいみゅぅぅぅうう!まりちゃがんばりゅのじぇ!じぇったい!じぇったい!ゆっくちふーどをもってかえりゅのじぇ!) 赤まりさは心の中で誓った。 何としてでも、ゆっくりフードを持っていかれるわけにはいかない。 これは赤まりさと赤れいむのものだ。 絶対に、これを守り抜いてみせる。 赤まりさは固い決意を胸に目を見開き叫んだ。 「し……し……しってるのじぇええええええええ!ほうこくちたのじぇぇぇええええ!」 赤まりさは大嘘をついた。 れいむ様なんて長のことは知らない。売ゆんの報告もしてないし、代金の一部を収めてもいない。 それでも、嘘をついてごまかしてみせる。 一世一代の賭けに出たのだ。 下半身を引き締めて何とかしーしーを止め、赤まりさは潤む目で野良ゆっくりたちを見返した。 「ゆあっ!そうだったのぜ。だったらまりさたちのおなかまなのぜ!おちび、おどかしてわるかったのぜ」 「むきゅー。ごめんなさいね。おなじむれならぱちぇとまりさはかぞくみたいなものよ」 「うたがってわるかったよ。ゆっくりしてなくてごめんねっ!なぐったりしてれいむはゆっくりしてなかったよ!」 赤まりさの嘘を、三匹は信じてくれたようだ。 ころっと態度が180度変わる。 たちまち三匹は、まるで旧知の友だちのように赤まりさに話しかける。 まりさとぱちゅりーはすりすりし、れいむに至っては謝ってからもみあげで赤まりさの帽子を撫でることまでする。 「べ、べつに……いいのじぇ…………。まりちゃ……へいきなのじぇ…………」 「ゆっゆー!おちびはちいさいのにどきょうがあるのぜ。まりさきにいったのぜ!」 「まりさ!またこぶんをふやすつもりなの?ちょっとふやしすぎよ!」 「いいのぜいいのぜ。まもるこぶんがいればまりさはもっとゆっくりできるんだぜ!」 「まりさはゆっくりしてるよ!さすがだね。れいむもがんばってこぶんをふやすよ!」 「ゆぅ………………」 三匹の野良ゆっくりは、すっかり警戒を解いたように見える。 赤まりさはほんの少しだけ、三匹が羨ましかった。 自分たちは惨めに地べたをはいずり回り、その日の食事と引き替えに無理矢理すっきりさせられる。 でも、この三匹はゆっくりしている。 なかよしのように見えるし、何よりとっても強そうだ。 赤まりさは自分の無力が恨めしかった。 無力、ということで気づいた。 家に帰らなくてはいけない。 今のうちに、まだ野良ゆっくりたちがゆっくりしている間に、ここから逃げなくてはいけない。 それに気づくと、赤まりさの心に恐怖が蘇った。 三匹の横をすり抜けて帰るのが、とてつもなく恐ろしい。 「もっ、もっ、もう、いいのじぇ?いいの……じぇ?ま、まりちゃ、もう、おうち!おうちかえりゅ!かえりゅのじぇ!」 大あわてでゆっくりフードをかき集め、何度もこぼしながらも帽子に収める。 三匹の視線が自分に向けられていることが分かり、赤まりさは饅頭皮にじっとりと甘い冷や汗をかく。 かちかち歯を鳴らして赤まりさは顔を上げると、三匹がじっとしているのをいいことにダッシュで脇をすり抜けた。 「ま、まりっ!まりちゃは、さ、さ、さよならなのじぇ!ゆっくち、ちていってにぇ!お、おうちかえりゅのじぇぇ!」 やけくそに叫んでまりさとすれ違おうとした時だった。 「ちょっとまつのぜ、おちび!」 「ゆぴっ!」 有無を言わさぬ語調に、赤まりさは硬直した。 まりさがこちらを見ている。 そのゆっくりしていない目と、赤まりさの目があった。 「べつにたいしたようじじゃないんだぜ。ただ、ひとつききたいことがあるんだぜ」 ずり、ずり、と隣のぱちゅりーとれいむが動いた。 巧みな動きで、赤まりさの逃走経路を塞ぐ。 自然と、赤まりさは壁を背にした形を取らされた。 最初の詰問の時と同じ配置になる。 「むきゅきゅ。これくらい、おなじむれのゆっくりならとうぜんしっていることよ」 「ひとつきくけど、れいむさまのおしえてくれたあいことば、いってみてね!」 合い言葉。 赤まりさの目の前が真っ白になった。 知らない。そんなこと知るわけがない。 「かんたんなんだぜ。おちびみたいなあかゆっくりでもすぐにおぼえられたんだぜ」 「そうよ。しっかりといのちがけでおぼえたから、わすれるわけないわ」 「あいことばがいえないはずないよね。れいむさまのむれのゆっくりなんだから。そうだよね!?」 忘れた、とは言わせない三匹の連携。 忘れるわけがない、と先んじて言われてしまえば「わすれちゃったのじぇ」と言い逃れできない。 たとえそう言っても、それは知らないことと同じだ。 「ゆぁぁ……ゆぁぁ…………ゆぁあああああああああああ!!」 今度こそ、赤まりさはどうしようもなかった。 知らないものは知らない。 どう足掻いても、群れの合い言葉とおぼしき言葉は赤まりさの餡子の中にはなかった。 謝らなくてはいけない。 勝手に商売したこと。 三匹を騙したこと。 その両方を、赤まりさは謝罪しなくてはいけない。 「ごめんなしゃい!ごめんなぢゃい!ごめんなぢゃぁぁああああああい!うそでしゅ!まりちゃうそついてまちた!ぜんぶうそでしゅぅううう! しりましぇん!れいみゅしゃましりまぢぇん!あいことばしりましぇん!ほうこくちてましぇん!かってにおしごとちてまちた! ごめんなぢゃい!ごめんなぢゃいなのじぇ!ごめんなぢゃいなのじぇえええええ!まりちゃしらなかったんでしゅ!しらなかったのじぇええええ!」 赤まりさは恐怖で滝のように涙を流しながら、顔を地面に擦りつけて土下座した。 土下座は、両親が健在の頃何度もした。 道行く人間にご飯をもらうために、プライドをすべて捨てて必死にすがるための方法。 赤まりさはそれとまったく同じようにして、三匹の野良ゆっくりに謝った。 「やれやれなんだぜ。そんなにあやまらなくてもいいんだぜ」 「そうよ。まちがいはだれにでもあるんだから。きにしなくていいわ」 「だいじょうぶだよ!れいむたちはおこってないからね!ゆっくりしていいよ」 懸命の土下座と謝罪の言葉がうまくいったのか。 罵声が聞こえてくるものとばかり思っていた赤まりさは、意外な言葉を聞いた。 謝らなくてもいい。気にしなくていい。ゆっくりしていい。 本当だろうか。 何て優しいゆっくりたちなのだろう。 「ゆぐっ……ゆぐえぇ…………ごめんなしゃい…ごめんなしゃいなのじぇ…………」 ぐずりながら顔を上げる赤まりさ。 その顔が引きつった。 ちゅっちゅをする時くらいに、れいむが顔を近づけていたのだ。 その顔はまったくゆっくりしていない。 れいむの目は、赤まりさに対する怒りで燃えていた。 赤まりさは悟った。 自分は、絶対にしてはいけないことをしてしまったのだ。 それも二つも。 勝手に、知らない群れの縄張りで商売をしたこと。 その群れのゆっくりを騙して、その場から逃げようとしたこと。 これから自分は制裁されるのだ。 ゆっくりできないことをした悪いゆっくりとして、いっぱい痛いことをされるのだ。 赤まりさの目から、ぽろりと大粒の涙がこぼれた。 「なんていうとおもってたの?れいむさまをなめきったこのうすぎたないねずみさんのうんうんふぜいがなまいきなんだよ」 れいむはもみあげを振り下ろした。 赤まりさは顔から地面に叩きつけられる。 「ぴぃっっぎぃぃぃ…………!」 それは、凄惨な制裁の開幕を告げるのろしだった。 (続く)
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114.jpg 作戦 【装備】 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う 【体術】 移動経路と手段を予め把握もしくは戦闘中に入手しておく。 倒した敵から、敵に関する情報を出来る限り入手解析。予め頭に入れておく。 情報端末やケーブルからデータの吸出しを行い、見取り図を手に入れる。 案内板を見る。こういう重要な物は目立つマークになっているはず。 どこも構造は似ているのである程度分かる 現地のエースにルートに関して助言をしてもらう 使わない乗り物もあるだけ動かして囮にする 隠密行動しつつ速度重視で移動をはかる。 背後を狙われる危険性もある為、必ず背後を警戒する。 乗り物や設備に自動攻撃させて移動の援護をさせる 付近の隔壁などを閉鎖し、時間を稼ぐ。 移動通路の一部を破壊して敵の足止めをはかる。 敵のセンサー類を騙す為に偽装を施す 車や壊れた船の残骸を利用して追撃を逃れる 姿勢を低くして移動することで敵の弾に当たりにくくする*大見出し
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PSPの音楽で、音楽を聴くことができます。 性能はそこらへんのウォークマンには負けない案外、高性能なものです。 用意するもの ・ Craving Explorer ・ MP3形式の音楽ファイル ・ USBケーブル まずこちらのCraving Explorerの使い方をはじめに見てください。 それでは入れたい音楽がMP3形式に変換した音楽を PSPのMUSICに入れていきたいと思います。 それではUSBケーブルでPSPとパソコンを繋いでください そしてフォルダを開くを選択そしてPSPフォルダを開いてくださいそのなかの MUSICファイルを開き、 (無い場合は新規作成からフォルダで同じ名前のフォルダをつくる) そこにMP3形式の音楽をいれます。 そしたらPSPを起動してみましょう メモリースティックに音楽が入っていたら成功です。 変換のしかたがわかりません -- 工藤優 (2009-04-02 13 20 14) 友達がユーチューブから音楽を入れてたんですけどどうやるんですか?? -- 宮坂 茂徳 (2009-10-16 11 09 41) どういう風に入れるかが分かんないです -- モンキー (2009-10-25 18 50 32) MP3形式って何ですか -- 50TA (2009-11-08 16 31 46) 変換の仕方がわかんないんですけど -- 尾t (2009-11-08 20 11 05) USBってどこに売ってるんですか。 -- かはら (2009-12-15 14 04 27) USBケーブルでいれたらWMAとかでてきたけど -- てっちぁん (2009-12-20 12 00 44) WMAって何? -- kinnki (2009-12-20 17 28 21) mp3って何ですか? -- (・o・)/‘‘ (2010-01-16 19 41 46) よくわかりません -- higi (2010-01-23 22 15 49) あんまり意味が・・・ -- はな (2010-01-23 23 29 25) これわかりにく -- はな (2010-01-24 17 41 46) もっと、教えてください。 -- 名無しさん (2010-02-11 00 15 21) MP3形式って何ですか -- ウンコ (2010-02-11 20 30 09) ありがとーーーーー -- 名無しさん (2010-02-21 16 08 59) MP3形式の音楽ファイルとUSBケーブルって何すか -- 日本人 (2010-03-16 23 53 22) 音楽が入らない -- rsh (2010-03-25 16 55 20) 入りました -- jvcj (2010-03-25 16 56 12) MP3てなんですか -- 野球 (2010-03-31 08 03 23) わかりにくい -- 流れ星 (2010-06-01 10 47 06) mp3てなんですか -- 親子丼 (2010-08-02 00 17 03) mp3形式 意味わかんねえよ -- アサシン (2010-08-02 00 20 00) いみわからんし -- ななし (2010-09-01 21 14 01) お前らググレよかす -- キングtk (2010-10-17 01 33 52) 音楽の入れ方教えろや -- やっほー (2010-11-08 18 11 12) PSPフォルダーってどれですか? -- とうりすがりの名無し (2011-10-23 18 02 26) すみません><わかりましたアリです -- とうりすがりの名無し (2011-10-23 18 05 54) 名前 コメント
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ようこそ7人倶楽部へ 新しく入会される方、こんにちは。7人倶楽部に参加するにあたってのオリエンテーションを、ここにまとめます。 ご一読の上、積極的に倶楽部活動を楽しんでください。 まずはよく知ろう 7人倶楽部は、ルールと価値観を共有し、部員との出会いやその多様性を楽しみつつ遊ぶ組織ゲームです。 ゲームですので、遊び方と目標を知らないと楽しめません。ぜひこのwiki、とくに7人倶楽部のしくみと方針をよく読み、理解してください。わからないことがあれば遠慮なく、部員にきいてみましょう。 入会の条件について 入会には、以下の4つの条件があります。すべてに同意できる場合のみ、入会が認められます。 これを確認するために、初回参加時に入会の儀が行われます。ここで4つの項目に同意すれば、めでたく入会成立となります。 7人倶楽部のしくみを理解し、内容に同意すること。 投票、新人勧誘、wiki更新などの義務をちゃんと行う責任を持つこと。 Twitterアカウントを持っていること。 過去に7人倶楽部に入会したことのある人は、入会できない(ただし中退者を除く)。 Twitterアカウントについては、このページに詳しく書いてありますので、使ったことのない人も安心です。 入会したらパスワードを訊こう めでたく部員になったら、このwikiサイトや7人倶楽部共有Twitterアカウント「@nananin49」を使うことができるようになります。これらのパスワードを、部員から教えてもらってください。 部員の役割 原則リーダーも上下関係もない、フラットな組織形態が特徴の7人倶楽部ですが、持ち回りで役割があります。役割にあたったときは、責任を持ってその務めを果たしましょう。 新人は初めての投票で、開票&読み上げを行う。 元新人(2番目に新しい人)は、投票管理者。投票時に投票グッズ(投票箱、ペン、投票用紙など)を用意し、新人の開票をサポートする。(やり方は→投票の準備) 新人を入れるべき部会にいちばん誕生日が近い人は、新人紹介管理者。新人の確保をコーディネートし、その責任を担う(必ずしもコーディネーターが連れてくる必要はない) 紹介者(新人を連れてきた人)は入会の儀を新人に対して行う。 千円札を数枚用意 部会での飲食などの費用は、都度都度割り勘となります。幹事役になってくれた人のお釣りが不足しないよう、細かいお金を準備しておくと高ポイントかもしれません。 .
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あさりの貝柱が簡単に取れる裏技 用意するもの あさり ザル 1.砂抜きしたあさりを火にかける前にザルに入れる。 2.約30秒間、手であさりを回す。 3.いつも通り調理すると、貝柱が簡単に取れる。 ※ハマグリや、ムール貝は貝柱が強力なので効果なし。 back Registration tag on this page Tips fish-asari clam recipe
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音楽室 律「よーし!お菓子も食べたことだし、今日の部活はこれくらいにして帰ろうぜ!」 唯「は~い!」 紬「は~い♪」 梓「今日の部活はって……一秒も練習してないのに……」 澪「諦めたほうがいいぞ梓……一度言ったことは絶対覆さないから、律は」 律「おうとも! 私に二言はなぁい!」 澪「……言っておくけど嫌味だからな」 律「へっへーん!そんなの痛くもかゆくもありまっせーん!」 澪「はいはい……もういいってば」 律「澪は陥落したぞ~! 残るは梓だけ!」 梓「私も帰りますよ……一人で練習してても楽しくないし」 律「オーケー。どうだ唯! 私の話術にかかれば頑固な二人を落とすのもわけないぜ!」 唯「おぉ~! さすがりっちゃんだね!」 梓「話術って……わがまま言ってるだけじゃないですか!」 律「まあまあ細かいことは置いといて……」 澪「まあ今日は律も用事があるしな」 律「へ?何かあったっけ?」 澪「おい……聡に誕生日プレゼント買うから付き合ってって言ってただろ」 律「あ~、そういえば昔そんなことも言ったわねぇ」 澪「朝の話だろ!」 律「わーかってるってぇ。じゃあ私と澪は買い物してくけど、みんなはどうする?」 唯「いくいく~!まだ夕飯の時間には早いもん」 紬「私も行く!」ふんす! 律「残るは梓だけっと」チラッ 梓「私は……」 律「よし決まり!ではではしゅっぱーつ!」 唯紬「お~!」 梓「まだ何も言ってないんですけど」 みち! 澪「で、何買うかもう考えてるんだろうな」 律「や、全然」 澪「考える時間は充分にあったろ……」 律「とは言ってもねぇ……年頃の男子が何欲しいかなんてわかんないしなぁ……」 唯「ベーゴマかメンコなんてどうかな?」 梓「ふふ、唯先輩たらまたそんなギャグを」 律「ありだな!」 梓「えっ」 澪「なかなかいい案じゃないか」 梓「澪先輩まで!?」 紬「ねぇりっちゃん。男子中学生ならシーモンキーとかに興味あるんじゃないかな?」 梓「シーモ……!?」 律「おおー! それは盲点だったな! ムギ、でかした!」 梓(いくらなんでもシーモンキーはひどすぎる!) 澪「そうだ!」 律「お、澪も何かいい案が思いついたか!」 澪「律にリボンをつけて「私をプレゼント~」っていうのはどうk」 律「何言ってんの? 頭大丈夫?」 澪「……ごめん」 梓(さすがに狙いすぎです澪先輩……) 律「梓は何かないか?」 梓「んー、普通にゲームとか」 律「普通にゲーム?」 梓「はい。ゲームです」 律「……」 梓「ベーゴマとかシーモンキーよりは喜ばれると思うんですけど……」 律「……」 梓「あ、あれ……?」 梓(私、間違ってないよね……) 律「まったく一ミリも思いつかなかった……」 梓「ええ!?さっきまでのは素ですか!?」 律「!?」 律「は、はあ!? そそそ、そんなはずないだろ!みんなのギャグに付き合ってただけだってば!」 梓「絶対嘘だ!」 唯「さっすがあずにゃん!鋭いところをついてくるね!」ダキッ 梓「普通真っ先に思いつくでしょ!」 ゲーム売り場 紬「わぁ~!りっちゃん見てみて!ゲームソフトがいっぱい!」 律「そりゃあそうだろ、ゲーム売り場なんだし」 唯「ムギちゃんはこういうところに来るのは初めてなの?」 紬「うん。私ゲームしたことないから」 律「実は私も最近のはさっぱりなんだ。ファミコン世代だからな」キリッ 唯「あずにゃん先生!ここはお願いします!」 梓「まあ無難にモンハンかドラクエでいいんじゃないですか?」 律「じゃあもうそれでいいやあ」 梓「テキトーすぎでしょ!?」 律「だってぇ、選ぶのめんどくさいしぃ」 梓「まあいいですよ……律先輩の弟さんのことだし。私には関係ありませんから」 律「んもう~梓のいけずごけ~」 梓「え?」 律「まあいいや。で?おお、これかモンハンってのは」 梓「そうです。友達同士で通信で狩りができたりして楽しいですよ」 律「へえ。で、こっちがドラクエか。 確かゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺだよな?」 梓「なんですそれ?」 律「お。梓、梓! こっちはなんだ?」 梓「どれです?」 律「この可愛い女の子がいっぱいいるやつ」 梓「ああ、それは俗に言うギャルゲーですね」 唯「ぎゃるげ?」 梓「簡単に言えば主人公が可愛い女の子達とイチャイチャするゲームです」 律「なんじゃいそりは」 澪「ゲームの中で男女の仲になって楽しいのか? なあムギ」 紬「さあ? 私にはなんとも……」 梓「今はこういうゲームが好きな人も多いんですよ。 言っちゃえば現実世界で残念な男の子がゲームの中の女の子に囲まれることによって欲求不満の解消をしてるわけですね」 律「へぇ……」 澪「なんか気持ち悪いなそれ……」 梓「まあ私達には縁のないゲームです」 律「ふむ」 澪「聡もこういうのやるタイプじゃないだろ。 律、モンハンとドラクエどっちにする?」 律「いや、私はこれを買う」 澪「どれ?」 律「この『ぎゃるげ!』ってやつ」 梓「マ、マジですか。止めておいたほうが」 澪「そうだよ。絶対つまらないだろ、こんなの」 律「や、なんかこうビビっとくるものがあったからさ。 それにこのゲームが私を呼んでいるような気がするんだ」 澪梓「意味わかんね」 りつんち! 律「ただいまー!」 聡「お帰りねーちゃん!」キラキラ 律「ったくもー。普段は出迎えなんてしないのに。 さてはプレゼント狙いだな?」 聡「へへへ」 律「任せておけって! 今回は聡のために奮発したからな!」 聡「マジですか! それで何買ってくれたの!?」 律「ふふふー。じゃっじゃーん! ゲームソフトだぜー!」 聡「きたああああああ!」 聡「それでそれで!? 中身は!?」 律「まあそう慌てるなって……今出してやるから」ガサゴソ 聡「わくわく」 律「ほい」 聡「うおおおおおおおおおお!お?」 律「へへ、そんなに喜んでもらえると悩んで買った甲斐があったってもんだ」 聡「な、何これ」 律「な、何ってゲームソフトだよ。『ぎゃるげ!』ってやつ」 聡「な、なんでこんなの買ってきたの」 律「さ、聡が喜ぶと思って」 聡「ど、どこからそんな発想が」 律「男はみんなこういうゲームが好きって聞いてな」 聡「……」 律「ど?」 聡「バッカじゃねーの!」 律「な!?」 聡「そんな気持ち悪いゲーム俺がするわけねーだろ! 死ね! あっという間に死ね!」 律「てめえ! せっかく買ってきてやったのに!」 聡「頼んでねーよバアアアアカ! やーい! お前んちおっばけやっしきー!」ダダダ 律「聡ァ!」 シーン 律「ちぇ……なんだよ、せっかくあいつのために買ってきてやったのに。 もういいよ、自分でやるから」 りつべや! 律「CDをセットしてっと」カチャ なう ろーでぃんぐ 律「一体どんなゲームなんだろ、ギャルゲーって」わくわく 律「ほうほう、まずは名前を決めるのか。えーっと田井中り…へくちょん!」 ゲーム内の主人公「俺の名前は田井中りぬんらば。ごく普通の高校生だ」 律「あー! 名前がー!」ガーン 律「……」 律「田井中りぬんらば」 ゲーム内の妹「朝だよおにぃ! 早く起きないと遅刻しちゃうよ!」 律「お、おにぃ……」 ゲーム内の妹「ぶ~! 起きないとチューしちゃうんだからね!」 律「いや、兄妹だよね? お前ら兄妹だよね?」 ゲーム内の妹「おにぃの唇……やわらかそう……ちょっとだけ……いいよね?」 律「ははは」 律「ねーよ!!!!」ガガーン ゲーム内の幼馴染「おはよ~りぬんらば君~。あはは~寝癖すご~い」 律「はあ……なんだよこのゲーム。マジつまんね」 ゲーム内のパンを咥えた女の子「遅刻遅刻~!」 律「こんなの喜んでやる奴、頭イカれてるな。危うく聡に変な影響与えるところだった」 ゲーム内のパンを咥えた女の子「あー! あんたはあの時の!」 律「やーめた。つまんなすぎ。明日売りにいこうっと」ポチッとな ブゥン 律「さてと! 寝るとしますかー!」バサー よーるー! 律「すうすう」zzz 律「んん……ダメだよ澪ぉ……そんなとこ触っちゃ……むにゃ」zzz 『……っちゃん』 律「ん……」 『っちゃん……!りっちゃん!』 律「んへぁ!?」ガバ シーン 律「なんだぁ……? 誰かに呼ばれた気がしたけど……」 シーン 律「き、気のせいか」 律「お、おばけとかじゃ……ないよな……?」 律「……」 律(こぇぇ……) 律「あーもう! 明日も学校なんだ! 寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおー!」ガバ 律「……」 律「ぐぅ……」 『りっちゃん、りっちゃんてば』 律「だー! もう何! 誰! 本気で殺意沸いてきた!」 『私だ』 律「なんだ、またお前か」 律「……誰だー!」 『どもども』 律「す、姿を現せー!」 『ふっふっふ』 律「こ、怖くなんてないんだからな! おばけなんていないんだからな!」 『どうでしょうねー』 律「ぎゃああああああああ!死にたくないいいいいいいいい! 澪ぉおおおおお!唯いいいいいいいいぃぃぃいいい! 助けてえええあああああああおおおああ! げっほげっほ! おぇっぷ」 『汚っ!? なんかごめん。あの』 律「ムギイイイイアアアアアア!梓アアアアアアアアアア!!!!!! 南無阿弥陀仏ナンミョウホウレンゲキョウナムシャカムニブツ」 『お、落ち着いて! 大丈夫! 私はおばけじゃないです!』 律「マジ?」ケロ 『立ち直りはえーなおい』 律「で、誰? どこから話しかけてるんだ?」キョロキョロ 『見回しても私は見つけられませんよー』ニヤニヤ 律「寝る」バサー 『ああ! 待ってください!すみませんすみません!』 律「うっさいな……用があるなら早くしてくれ……」 『え~どうしよっかなぁ』チラッ 律「帰れ。あ、違った。死ね」 『冗談冗談! 言います! 言いますから!』 律「で、あんたは一体何者だよ」 『信じてもらえないかもですけど、私はギャルゲーの精です!』バーン! 律「ふーん」ホジホジ 『今は直接りっちゃんの脳に語りかけてるので私の姿は見えません』 律「そか。で、そのギャルゲーの精様が何の御用でしょうかー」ピン 『はあ……やっと本題に入れる』 律(引っ張ってたのはお前だろ……) 『さっそくですけどりっちゃん、あなたにはゲームの主人公になってもらいます』 律「間に合ってますぅ。すでに人生の主人公なんで」 『そういうわけにいかないんです! りっちゃん、あなた昨晩ギャルゲーをバカにしたでしょ!?』 律「ん、あのつまんないゲームな」 『な!? また言った!』 律「あんなゲーム、ニヤニヤしながらやるとかもうね……」 『あわわ……今の発言で一千万のギャルゲーユーザーを敵に回しましたよ!』 律「そんなにいるんかい! つーかなんで私がそんなことしなきゃいけないんだよ!」 『りっちゃんにギャルゲーの良さをわかってもらうためです!』 律「結構ですぅ。おやすみー」 律「ぐぅ……」 『……えい』 律「ん? う、うわああああああああああ」 「……!……つ! おい律!」 聞きなれた金きり声。 私の意識は未だに夢の中だったけれど、何故かこの声だけは脳にまで届く。 澪「いつまで寝てるんだよ! また遅刻するぞ!」 寝ぼけ眼を少しだけ開くとベッド脇には眉を吊り上げ、腰に手を当てて仁王立ちしている澪がいた。 秋山澪、私の幼馴染にして大親友である。 律「ああ~? 澪~?」 澪「ああ~じゃない! 早く起きろ! まったく、毎朝私が起こしにこないと起きないんだから……」プンプン 毎朝お勤めご苦労様です。 感謝してます。 律「毎朝? 朝に私の部屋まで起こしに来た事なんてあった?」 澪「なんだと……?」 律「え? なに」 ゴツン! 律「いたー!」 澪「少しは人を待たせていることを自覚しろ! バカ律!」 律「いや……だって来た事ないもん……」ヒリヒリ 澪「もういい! とにかくすぐに学校いくぞ! 下で待ってるからな!」 澪は部屋のドアを勢いよく閉め、ドタドタとすごい音を立てながら階段を下りていった。 仕方がない。 澪をこれ以上怒らせるのもまずいし着替えてパンでも咥えて登校するとしますか。 2
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エアライフル 基本的なこと すべての銃は、銃刀法に定められた方法(固定された専用のガンロッカー等)で保管しなければならない。AR弾については特に装弾ロッカー等は必要ないが、常識的に鍵のかかる引き出し等に保管するべきである。 銃の状態に気を使うなら、「銃にストレスのかからない」保管方法をとることが重要である。銃ケースから出し、ガンロッカーに銃口を上に向けて立てる。ハードケースなら横に寝かせて保管しても良い。 ラッチを解放することで、撃鉄やゴムパッキンの負荷を減らせる。圧縮空気式にあっては、エアシリンダーを緩めるか取り外して、接続部の負荷を減らす。 また、ロッカー内に大型の除湿剤を入れると、鉄製部分の腐食や木製ストックの劣化を防ぐことができる。 メンテナンス 銃身の外側は、湿気によって錆が生じる。これ自体が精度に影響することはないが、見た目が悪いのでこまめに布で拭いた方が良い。銃砲店に行けば専用のオイルが手に入るが、銃内部の注油も含めて「クレ5-56」等で代用できる。 ただし、ラッチやシリンダーの内部に油分が入ると、ディーセリング(燃焼現象)でゴムパッキンがやられるので注意。ポンプ式の場合、銃身内のパッキンにバウのスペシャルグリスを年1回程度使用する。詳しくは、エニスの解説を参照。 オーバーホールは、年に1回は必要と言われる。学生の金銭事情を考えても3年に一度、あるいは後輩に銃を譲る前などに行うべきである。特にポンプ式の場合は、パッキンに使用しているグリスが銃身内に煤を発生させるので、定期的なオーバーホールは重要である。 圧縮空気式について エアシリンダーに不可避な問題として、内部に水分が取り込まれることで水滴が生じ、接続部を錆びさせることがある。特にハンドポンプで空気を補充している場合に顕著である。保管の際はエアシリンダーを取り外し、引き出しなどに水平に寝かせることで、水滴が発生しても接続部に水が溜まるのを防ぐことができる。 スモールボアライフル
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トップ 動画カテゴリ概要 ゲームを録画する方法 GOM Camの使い方 / 2018年06月27日 (水) 17時10分36秒 PCゲームを録画できる、ほかのアプリについてはPCゲームの録画をご覧ください。 ゲーム実況、解説動画の作成に!お描き機能を使って個性を引き出そう GOM Camは、GOM Companyがリリースしているキャプチャーソフトです。 画面の録画、PCゲームの録画に対応 PCの画面の任意の範囲を指定して録画できます。また、PCゲームも録画できます。もちろん、動画に自分の声も入れられるので、ゲーム実況も簡単です。 ドロー機能で画面にお絵かき ドロー機能を使えば、録画中リアルタイムで画面にお絵かきをしたり、スタンプを入れることができます。たとえば、ゲーム実況するさいにちょっとした解説を加えたいというとき、ドロー機能を使って画面に説明を入れていきましょう。 FPSの実況であれば、試合の合間を利用し、ゲーム画面の注目すべき場所にチェックマークのスタンプを入れたり、戦術を立てるときにゲーム画面にナンバリングのスタンプを入れていくわけです。スタンプの入れ方は簡単で、画面の任意の場所をクリックするだけです。リアルタイムで画面に説明を入れていけば、臨場感が出ます。他人の実況動画と差をつけるチャンスです。 画像・テキストを挿入できる 録画中、リアルタイムで動画に画像・テキストを挿入できます。もちろん、サイズ・位置も自由に調整可能です。場合によっては編集ソフトを使う必要がありません。 タイマー機能など、便利な機能を豊富に搭載 たとえば、予約録画や自動終了は、PCから離れているときに便利でしょう。指定した時間に録画を開始し、指定した時間に録画を停止できます。ほかにも動画ファイル分割といって、指定したファイルサイズごとに動画を保存する機能もあります。 目次 ダウンロード/インストール 無料版と製品版の違い 3種類の録画モード画面録画モード ウェブカメラ録画モード ゲーム録画モード 録画まえに設定を変更しようマウスカーソルの強調をOFFに 動画の保存フォルダを任意の場所に 画面録画モードの使い方 ゲーム録画モードの使い方 画質の設定方法 自分の声を動画に入れる方法 画面録画モードにおける便利な機能ドロー機能 画面の拡大・縮小 マウスカーソルの強調 予約録画 便利な機能自動終了 画像・テキスト挿入 録画ファイル分割保存 その他 関連ページ ダウンロード/インストール GOM Camをダウンロードし、インストールしましょう。無料でダウンロードできます。 公式サイトにアクセスする。 「無料版 ダウンロード」をクリックし、GOM Camをダウンロードする(通常は64bit版を選択)。 ダウンロードした「GOMCAMSETUP.EXE」をダブルクリックする。 画面を順に進めていく。 インストールが完了する。 ▲画面の上へ 無料版と製品版の違い GOM Camは無料で使えます。 ただし、製品版もあります。無料版と製品版の違いは、下表をご覧ください。無料版の場合、20分で録画が自動停止するので、再度録画ボタンをクリックして録画を再開しましょう。 無料版 Basic Pro 広告 あり なし なし 時間制限 20分 なし なし 動画簡単編集 10回、ロゴあり 30回、ロゴあり 制限なし 動画詳細編集 10回、ロゴあり 10回、ロゴあり 制限なし GIFアニメ 20秒 20秒 制限なし オーディオ抽出 5個 30個 制限なし 多重予約録画 3個 3個 制限なし ▲公式サイトより 広告については、まず無料版のGOM Camを起動したタイミングで表示されます。この広告の×ボタンを押して消さないと、GOM Camを操作できません。毎回GOM Camを起動するたびに広告を消す必要があるため、少し煩わしいかもしれません。 かりにライセンスを購入する場合であっても、無料のまま一通りの機能を使ってみることをお勧めします。急いで購入する必要はありません。機能・操作性をじっくりと確認しましょう。 ▲画面の上へ 3種類の録画モード GOM Camには、3種類の録画モードがあります。録画したいものに合わせて使い分けましょう。 画面録画モード 画面録画モードは、デスクトップ画面に映っているものを録画したいときに使います。たとえば、PCにゲーム画面が映っているのであれば、そのままゲーム画面を録画できます。画面のどの範囲を録画したいのか、自由に設定することが可能です。いちばん汎用性が高いモードといえるでしょう。 ウェブカメラ録画モード Webカメラの映像を録画したいときは、ウェブカメラ録画モードの出番です。複数のWebカメラを接続して録画することもできます。この解説ページでは扱いません。 ゲーム録画モード ゲーム録画モードは、DirectX/OpenGLで開発されたPCゲームを録画したいときに便利です。すべてのPCゲームを録画できるわけではないのですが、録画できるかどうかはGOM Camが自動でチェックしてくれます。あまり難しく考える必要はありません。ゲーム録画モードで録画できない場合は、画面録画モードを使用して録画しましょう。 ▲画面の上へ 録画まえに設定を変更しよう すぐに録画を初めてもよいのですが、初期設定を変更することで、より使いやすくできます。 マウスカーソルの強調をOFFに 通常、ゲーム実況ではマウスカーソルを強調する必要はないでしょう。そこで、この機能をOFFにします。 環境設定ボタン(歯車のアイコン)をクリックする。 「一般」タブを開く。 「マウスポインター録画」のチェックを外す。 動画の保存フォルダを任意の場所に どこに動画保存するかという設定です。 環境設定ボタンをクリックする。 「保存」タブを開く。 「保存位置の設定」で、任意の場所に変更する。 ▲画面の上へ 画面録画モードの使い方 では、まず画面録画モードで録画してみましょう。動画に自分の声を入れる方法は後述します。 PCゲームを起動します(PCゲームを録画する場合)。 「画面」をクリックします。 画面に十字線が表示されます。この状態で、録画したい対象をクリックするか、または録画したい範囲をドラッグしましょう。PCゲームを録画する場合は、ウィンドウ内のゲーム画面をクリックします(*1)。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ▲ゲーム画面は、Windows版『ドラゴンクエストX』(SQUARE ENIX)のベンチマークソフトより 録画範囲は、枠の角・辺をドラッグすることで変更できます。黒色のツールバーをドラッグすると、枠を移動できます。必要に応じて微調整するとよいでしょう。 操作を最初からやり直したい場合は、虫メガネのアイコン(エリア再設定)をクリックしてください。録画範囲を設定しなおすことができます。 目のアイコン(エフェクトの設定/プレビュー)をクリックすると、プレビュー画面が開きます。録画範囲が適切かどうか確認しましょう。不要であれば閉じてください。 録画を開始します。アイコンをクリックしてもよいですし、F12キーでもかまいません。録画中であっても取り込み範囲を変更できます。録画を一時停止することも可能です。 録画を停止するには、録画停止ボタンをクリックするか、またはF12キーを再度押します。 ツールバー右側にある×ボタンをクリックすると、メイン画面に戻ります。そして、保存した動画が一覧表示されます。ダブルクリックして動画を再生しましょう。 ▲画面の上へ ゲーム録画モードの使い方 ゲーム録画モードで録画する場合も簡単です。動画に自分の声を入れる方法は後述します。 PCゲームを起動しておく。 「ゲーム」をクリックする。 録画したいゲーム画面をクリックする。 「録画できるかどうかを確認中です。」と表示されるので、少し待つ。 録画対象として認識されたら録画を開始する。 録画対象として認識されない場合は、画面録画モードで録画する。 ▲画面の上へ 画質の設定方法 基本的に初期設定から変更する必要はありません。 環境設定ボタンをクリックする。 「デバイス」タブを開く。 「サイズ」が「オリジナル」になっていることを確認する。 「コーデック」で「H264」を選択する。 「ビットレート」のスライダーを右に移動する。 ビットレートが高いほど高画質になりますが、ファイルサイズも大きくなります。 ▲画面の上へ 自分の声を動画に入れる方法 ゲーム実況で動画に自分の声を入れたい場合は、以下のように設定を変更します。 PCにマイクを接続する(USBマイクでもよい)。 環境設定ボタンをクリックする。 「デバイス」タブを開く。 使用するマイクを「マイク」で選択する。 録画を開始し、マイクに向かって声を入れる。 録画を停止する。 動画のゲーム音量や、マイク音量に問題があった場合は、目のアイコン(エフェクトの設定/プレビュー)をクリックし、音量を調整したうえで録画しなおしましょう。 マイクの音量が小さかった場合は、以下のページをご覧ください。 マイクの音が小さいときの対処法を参照 ▲画面の上へ 画面録画モードにおける便利な機能 画面録画モードでは、いくつかの便利な機能を使うことができます。ウェブカメラ録画モード、およびゲーム録画モードでは使用することができません。 ドロー機能 ドロー機能を使うには、ツールバーにある鉛筆のアイコン(描画)をクリックします。自由に落書きしましょう。おもしろいのは、星のアイコンをクリックするとスタンプを使える点です。スタンプには複数の種類があり、たとえば「チェック」や「ナンバリング」などがあります。ナンバリングは、画面をクリックするたびに順番に数字が割り振られていきます。 画面の拡大・縮小 画面を部分的に拡大したいときは、録画中に虫メガネのアイコンをクリックしましょう。たとえば、解説動画を作るために画面を録画している場合、その操作風景を拡大することで視聴者にとって見やすい動画になります。 録画を開始する。 虫メガネの+アイコンをクリックする。録画中でないと虫メガネのアイコンは表示されないので注意。 画面の拡大したい部分をクリックする。 青色の枠が表示される。あとで動画を再生したとき、この部分が拡大されて表示されるという意味(*2)。 必要に応じて、拡大したい部分に青色の枠を移動する。 画面をもとに戻したいときは、虫メガネの-アイコンをクリックする。 マウスカーソルの強調 解説動画を作りたいときに役立つのがマウスカーソルの強調です。カーソルがどこの位置にあるか明確になり、さらに左クリック・右クリックしたときに円が表示されるようになります。 環境設定ボタンをクリックする。 「一般」タブを開く。 「マウスポインター録画」のチェックを入れる。 任意の色を設定する。 録画を開始する。 実際にどのように拡大されいるか確認したい場合は、目のアイコン(エフェクトの設定/プレビュー)をクリックする。 予約録画 予約録画は、指定した時間に自動で録画を開始する機能です。手動で録画を開始する必要はありません。録画を続ける時間や、録画終了後の動作も設定できます。 ▲画面の上へ 便利な機能 以下の機能は、どの録画モードでも使用できます。 自動終了 すでに手動で録画を開始している場合は、自動終了で録画を停止できます。録画時間、またはファイルサイズを条件として録画を停止します。たとえば、5分で録画を停止したい、1.5GBで録画を停止したい、というようなときに自動終了の設定をしましょう。 画像・テキスト挿入 画像を追加する方法は、以下のとおりです。 目のアイコン(エフェクトの設定/プレビュー)をクリックする。 画像のアイコンをクリックする。 追加したい画像を選択する。 位置・大きさを設定する(画面上でドラッグ可能)。 複数の画像を追加したい場合は、表示しているプレビュー画面をいったん閉じ、再度開いて画像を選択する(*3)。 追加した画像を削除したい場合も、いったんプレビュー画面を閉じて再度開き、「...」から「削除」を選択する。 テキストを追加する方法も、画像を追加する方法と基本的に同じです。 目のアイコン(エフェクトの設定/プレビュー)をクリックする。 文字のアイコンをクリックする。 「字幕を入力してください。」の部分に文字を入力する。 フォント、文字の色、背景色など、各種設定をする。 録画ファイル分割保存 通常は使いませんが、あえて録画ファイルを分割保存することができます。一定のファイルサイズにしたいときに使いましょう。 環境設定ボタンをクリックする。 「保存」タブを開く。 「保存容量を分割する」にチェックを入れる。 録画を開始する。 ▲画面の上へ その他 ショートカットキーの設定は、環境設定ボタンから「一般」タブを開き、「短縮キー」で行います。 スクリーンショットの撮影は、カメラのアイコン、またはイメージモードからできます。 GOM Camの動画編集機能を使いたい場合は、家のアイコンをクリックします。そして、動画のサムネイルにマウスカーソルを重ね、ハサミのアイコンをクリックしてください。 ▲画面の上へ 関連ページ ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフトお薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法なぜ画質が落ちる?YouTubeに高画質な動画をアップするやり方 AviUtlの使い方無料で使える!動画編集ソフトの決定版 ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト マイクの音が小さいときの対処法マイクが声を拾ってくれない!というときに試すべき方法 実況用PCマイク/こんなときはPC用マイクについてのFAQ ▲画面の上へ 名前 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ネタ元 材料(4人分) 食材 分量 鶏ささ身 4本(200g) えび(ブラックタイガー) 8匹 アボカド 1コ 白ワイン 大さじ2 わざび 少々 ピエトロドレッシング 適量 作り方 フライパンに水カップ1/2、白ワイン、塩小さじ1/4、こしょう・砂糖各少々を煮立て、鶏ささ身を並べ入れる。ふたをして3分間、弱めの中火で蒸し煮にする。 ささ身に八分ほど火が通ったら、背ワタを取ったえびを加えてふたをする。2分間ほど蒸し煮にしてそのまま冷ます。 ささ身は大きめに裂き、えびは殻を取ってちぎる。 アボカドは包丁をグルリと入れ、ひねって半分に割り、種に包丁を引っかけて取る。皮をむき、一口大に切る。 えび・ささ身・アボガドをドレッシングとわさびで合える。